肝炎告知

私がヒーリングを学び始めたのは、実は夫のＣ型肝炎をを治すためでした。

肝炎との格闘の始まりは２００１年、今から14年前のことです。
　　　　　　　　　‥もうそんなになるんだ！

職場の健康診断をきっかけに、精密検査でＣ型肝炎１ｂ型発症と判明。
　　健康診断時ＡＳＴ（ＧＯＴ）４１、ＡＬＴ（ＧＰＴ）７７。ウィルス量は無限大。

かかりつけ医院から紹介されて職場健診から１か月後に大病院へ。
　　この時　　ＡＳＴ（ＧＯＴ）５５，ＡＬＴ（ＧＰＴ）１０５
そこで「このまま入院です」と言われたけれど、仕事が大変なときだったので、断って時間をもらって考えることに。

Ｃ型肝炎といっても、いろいろなタイプがあり、１ｂ型はインターフェロン治療しても効きにくいし、最低１年継続しないと効果があるかどうかもわからないタイプとのこと。

当時はそうだったんです。
夫は、仕事を急に休めるような状態ではないからすぐの入院は拒否したのですけど、
でも、それよりも、二人そろって、現実をうけとめられなかったのです。
はっきりとした自覚症状があまりなかったし、もともと丈夫じゃないので、疲れるのはいつものことなので、
 「それ、どういうこと？」の思いが強かったです。


帰宅後夫がネットで色々調べ、「自分はインターフェロンの副作用で絶対“ウツ”になる

タイプ！！！　　　ウツから自殺する人もいる！」と言うと、

・・・私も、「たしかに、そうやなあ！」。

で、結局インターフェロンは拒否。

とにかく、以前私がお世話になった漢方薬店に相談。
２週間分を購入するけど、保険がきかないので、費用を考えると私は目の前真っ暗。

夫が自分で調べて、牛の初乳に含まれ、免疫力を高める『ラクトフェリン』を服用開始。

そして、漢方治療を取り入れている医院を教えてもらってこちらで治療することに。
10日もせずに、肝数値は下がり始め、２か月で正常値に。
   AST 24,、GPT 37

脂肪肝の疑いもありということで、漢方薬とラクトフェリン、検査は続け、以後３年間正常値のまま。!(^^)!

ところが、(ー_ー)!!

2004年から徐々に数値が動きだし、
2007年に、ＧＰＴが１００を超えるようになってきました。
2008年の春に急激に、ＡＳＴは２00代，ＧＰＴは５00代までになる。
仕事は・・続けていました。激務になってきていました。
年齢的なこともあるようです。

レイキを始める

なんとかしなければと、あれやこれや試していました。
色々なものを煮たりしていて、夫は「魔女みたいやな～」と言ってましたねえ。

占いの先生にもお世話になりました。
「再発するけど、新しい薬か何かの先生との出会いかで治ります。」といわれ、
周りを見回すと、私の同僚がレイキをしていて、

これかもと私、この年からレイキをレベル３まで学びました。
　　レイキ――　身体に手をあてて、宇宙の波動を伝えるヒーリングです。
　　　　　　　　　　宗教ではありません。

肝数値に一喜一憂し、もう、‘私とウィルスとの闘い’　くらいの気持ちで日々レイキしていました。
まるで「白蛇伝」の僧のように。

（でも、本当は頭部からすることになっているのに、ボディーのみしかしてなかったです、今から思うと。）

けど、成果はありました。
肝数値は正常値になり、もう、これでよし！

と思ってさぼると、またまた上昇する、またレイキで頑張って下げるの繰り返しで、とても変動していました。２００代まで。

それでも肝臓の線維化はなく、変形もしていないので、
大学病院の先生は「これだけの高数値でありえない、納得できない！！！
また、診せに来て！」とおっしゃってたそうです。

これは漢方治療やレイキの成果だと思います。

でも、仕事でのストレスで免疫が暴走すると感じがしていました。
夜中ふと目覚めて生気のない夫の寝顔を見ると、生きてるよねと呼吸を確認したりする時もしばしばでした。

シータヒーリング®へ

そこで、レイキよりさらに有効なことはないかと思案し始めました。
丁度、レイキを受けたインストラクターさんがすでシータヒーリングに移行してらっしゃったので、セッションを受けることにしました。
２０１１年頃から、半年置きに３回ほど受けたでしょうか。

とても頭と心が整理されると本人も喜び、数値も下がっていましたし、
そして優しくなりました。

以前は闘争的でしたから。

温かくなって、気持ちが良いので、本人も希望します。

家でも仕事をするので、その隙をねらってレイキする日々でした。

でも仕事の状況がどんどんハードになっていくので、
セッションお願いしたいのだけれど、日程がなかなか合わない、ということで、
それなら、私が習えばいいかと、
２０１３年にシータヒーリングのＤＮＡ基礎と応用を受講。
プライベートでも色々あって、心労も大きかったです。

（レイキもその都度ちゃんと頭部からやっていたら安定した効果を出してたかもかもしれません。
私の手抜きがあるので、このことで、レイキの効果が薄とは言えないのです。）

ただ、夫がレイキを好むため（心地よいのです）、その後もレイキをメインにしてシータヒーリングは本当に基本的なヒーリングのみで二つ組み合わせで半年ほど過ごしていました。
肝数値は上がる時がありました。

寛解

２０１３年、数値が正常値近くになったと喜んでいると、今度は網膜剥離になり、
やはり病気から離れられないのかと。
根本的に解決を目指して、私、２０１４年にシータヒーリングのアナトミー（超感覚的解剖学）を受講しました。

夫は中学のころから、体調不良があり、、体育の授業はちゃんと受けられなかったそうです。
４０年近く夫を見てきた私としては、長く続く体調不良とウィルス性の病気の潜在意識について、ヴァイアナ＝スタイバル氏の説は、大いに納得できるものでした。

そして、ありました、ありました。特有の思考が潜在意識に！
そうか！と驚き。

以前にしていただいている上の積み重ねということもあり、
受講後の私が2回のセッションして、完全に肝数値が正常値に入りました！！！

８月の
肝数値　ＧＯＴ　１６２、　ＧＰＴ　３０２　が、

９月にはGOT ３０，　GPT ４０に。

泣きましたねえ私、この時は！
夫は１回の結果では何とも言えないと、その時は流していましたが、
次も同結果で、やっと信じられた様子。

病院でも、寛解と言われ、本当に安堵しました。

仕事はやはりハードでしたけど、
お陰様で３月の退職まで仕事もやり切れました。

シータヒーリングに出会えて、本当に幸せでした。

思えば長い年月を肝炎で悩まされてきたのですが、このことで、
私たち夫婦は協力しながらこれたように思います。

肝炎があることで、私としては夫婦のあり方を学んだように思います。
私もこの現実を造ってしまっていたのでしょう。

でもこの学びはもう終了です！

さあ、新たな歩み始まりです！

お力をくださった、皆様に感謝します。

でも、ウィルス量は？と思われる方いらっしゃいますよね？
かかりつけ医はこれをあまり気にしなくていいというスタイルなので、
また大学病院へ行って検査してもらいます。
（今は毎日を楽しむことに忙しいので）

なので、完治ではなく寛解なのでしょう。

生ぬるい！と思われる方もいらっしゃるでしょうけど、そのあたりは承知しております。
また書きますね。

ところで、シータヒーリングを学んだ直後は、私も一つの学説を理解するように、
「シータヒーリングの世界ではこのように言われている。」というスタンスだったのです。

レイキと、シータのシンプルなヒーリングだけで過ごしていたのはそういう時期です。

だから、この記事を読まれて「うさんくさ～」と感じられる方がいらっしゃっても、
お気持ちはよーくわかります。(笑)

また、現在は新薬が出てるので、「何でこんなことしてたの？」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
答えは簡単。私たちの時にはまだなかったから。

でも今まだ、補助なしの新薬使用は費用がかなりかかるから、やはり難しいですよね。

シータを習得する前に、友人を何人か癌で亡くしました。あちこち転移していました。
この時に私がシータヒーリングできるようになっていたら、また違ったかもしれない、いえ絶対違うと思うのです。

夫のことで、病気には、心（というか潜在意識）への働きかけの大切さを痛感しています。

それは、現代医学での治療の効果をあげるにも有効なことなのです。

で、今、皆様のお手伝いをしております。(*^-^*)

シータヒーリングを確信

　シータヒーリングを学びながらも、ほんの一部しか使わず、今から思えば停滞していた時期がありました。そんな私がシータヒーリングに深く信頼を持つようになったのは、意外にも犬のヒーリングを通してなのです。

　私がペットの亀と対話をしていると親戚に話したことから、相談がありました。ペットの犬がいろいろ問題ありで、このままでは危険とのことでした。

　私は会ったこともないワンコ、聞いたことがない犬種、家も遠い。私はうちのカメとおしゃべりしてるだけで、よその子に、何かできるのかしら？が率直な気持ちでした。

　それに、その子は訓練も受けていて、とても優れた能力も持っているとのこと。

「あ～、訳がわからない」状態でしたけど、インストラクターさんに相談して、ヒーリングしてみました。私にすれば、初めての長距離遠隔ヒーリングです。

（距離は関係ないのですけど、その時の私は本当に半信半疑でした。）

　そうしたら、

「変わった！」とのお返事！

私もびっくりです。あわてて、アニマルセミナー、ペットセミナーを受講。

それ以来何度もヒーリングをして、私も不思議体験を重ねました。